読書倶楽部では現在、毎週「読書会」という企画で、その場で本を読み即アウトプットする、というイベントを実施しています。
このイベントを通じて強く思うのが、
「本はアウトプットを前提に読むことで吸収率が全然違う!!」
ということです。
読書会以外にも読んだ本をアウトプットできる企画・・・
例えば、読んだ本を題材に「授業」のようなことが、部活内でできたらいいなー。
それをいろんな人がやってくれたら、読書がいろんな広がりを見せていく場に育っていきそうだなー。
と考えていました。
そんな矢先にこの文化祭の案内をいただき、このアイデアを試してみたくて、こちらの出品をすることにしました。
今回、私は読書倶楽部の秋企画の中で宣言した「美術検定」チャレンジのゴールとして、ここで学んだことをミニ講座としてお届けしたいと思います。
この読書倶楽部で私は現在、主にアリストテレスの「ニコマコス倫理学」を読んでいますが、私が哲学や歴史に興味が至ったのは実は美術史への興味がきっかけでした。
美術館に行くのは好きだけど、ただ「きれいだなー」「好きだなー」という指標しか持たずに行くのはもったいない。。。
なんとか、絵からいろんなことを読み取れるようになりたい!
という思いから、美術史関連の本を大量買いして読んでいた時期があります。
そうすると、その時代背景である歴史に興味が湧いてきますし、そこで生まれた思想の流れにも興味が湧きました。
そうやっていろんな知識がネットワーク化されていくと、絵から読み取れることがどんどん広がっていくのではないか?
より美術館巡りを楽しめるのではないか?
そんな期待を持って取り組んでいます。
が、そんなに甘くはなくてですね。
それだけ膨大な知識がネットワーク化されるまでには、まだまだ長い道のりがかかりそうで、若干挫折気味でした。
そんな中、たまたま見つけたのが「美術検定」。
膨大な知識を定着化するにはうってつけのこの機会に改めて美術史を学び直してみることにしました。
どんな内容になるかは実はまだ具体的には決まっていません(^^;
11/12-13に実施される美術検定を終えてから考えていこうと思いますが、一番とっかかりやすく個人的にも興味があるルネサンス〜近代にかけての流れをテーマに今回は内容をまとめていきます。
参加者の皆さんが取り上げてほしい作品やアーティストがあれば取り入れますので、お知らせください。
せっかく哲学書も読んでいるのでそんな視点もおりまぜられたらなーと思ってます。
私のように、「美術鑑賞は好きだけど、何が何やらわからないし、覚えられない。。。」というお悩みを持っている方のお役に立てるように、組み立ていきますので、ぜひそんな方に受講していただきたいと思います!
12/17(日) 21:00〜22:00
※こちらのセミナーは録画し、後日、アーカイブ動画を視聴できるようにいたします。
セミナー当日は参加できないけど、アーカイブ動画で見たい!という方もお申し込みいただけますので、ご検討ください。
尚、こちらのイベントは募集期間終了後のキャンセルは受付できませんので、ご了承ください。