こんにちは。夏目です。
「星をもたない映画部」に興味を持って頂きありがとうございます。
この部活のアイコンをクリックしたという事は、、、
あなたも映画が好き、なんですね?
私はもちろん、大好きです 笑
そんな映画好きな皆さんが、安心して集える場所を作りたくてこの部活を立ち上げました。
私にはずっと苦手な事がありました。
それは★の数を使って映画作品を評価する、という行いです。
世にあまたある映画レビューサイトは、まず★の数で自分の評価を表明する必要がある。
いえ、評価することを前提に設計されていると感じます。
星の評価が出来ないなら、もう映画観せないからね!
前回観た作品の評価をしないと次のチケット買えないから!
と、訳の分からない暴力的意地悪をされたなら星の評価について考える必要が出てくるかもしれません。
(いやいや、考えるべきは別の部分にありますね)
とにかく星の評価をしようとすると、★1コに何が含まれているんだろう?
そもそも★って何だろう?
と、めんどくさいアレコレが気になって途方に暮れてしまいます。
そうなると映画レビューサイトに書き込むなんて、出来なくなってしまう。
違和感を覚えながら文章を書くのはとっても難しいからです。
じゃあもう、星を手放してしまえばいい。
星の評価を前提としない映画コミュニティを作ればいい。
そうして出来上がったのが「星をもたない映画部」です。
ココでは映画を評価する必要はありません。
素朴に「面白かった」「感動した」で良いと思います。
でももし、電車に揺られている時、家でくつろいでいる時、誰かの瞳を見つめた時、眠りに落ちる瞬間にスクリーンで観た映像が蘇ることがあったのなら「面白かった」「感動した」よりも、もっと手触りのある言葉に変換してみませんか?
と誘いたくなる。
私はそんな風に映画を観てきたからです。
私にとって、映画とは世界との摩擦を感じるための道具でもあり、人生をこしらえるための媒体でもあり、暮らしの中の必需品でもあります。