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UnsplashのMasaaki Komoriが撮影した写真
人の大先輩に魚があります
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脊椎動物としてもっとも根源的な動きをされています
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魚さんを見れば
脊椎が數本の組み合わせで無く
細かい骨が連結している意味が判りますね
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背骨を動かすことが推進力となり
動くのが魚の動き
そこに足が付いて爬虫類となり
哺乳類と鳥類は
背骨の動きが橫から縦に變わります
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どれだけ齡經り長く生きようとも
背骨の固まった魚というのは
いません
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魚にとって
背骨が固まり動けなくなることは
そのまま
死を意味しますからね
背骨にはまた
脊柱管を重要な神經などが通っています
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脊椎の固まりは
動けなくなるだけで無く
神經の働きをも失わせることになります
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これは單に動きという面から見ても言えますし
動きはそのまま熱とも言い換えられ
つまり
背骨の固まりは
熱を産み出せないことでもあります
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すると
脊椎から出ている神經先の
随意筋不随意筋に拘わらず
冷えて固まることになりますし
同樣に
自律神經など
精神と考えられる面にも大きく影響しますし
當然
その神經の集積である腦の働きにも關わってきます
イヤイヤ
犯人を捕まえなきゃ
また同じことが起こる可能性が高いでしょう
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ということをしている
巷で流行っている
"气輕に行けるフィットネス"などに行かなくても
四肢を動かす源は背骨なんだと解った上で
日常生活をおくるだけで
特別な運動などせずとも
からだは保たれます
高齡の方は往々にして
筋力の衰えを口にしますが
筋肉で動くんじゃ無いですから
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背骨から肩胛骨と腸骨を通して四肢に動きを傳える
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というのが本筋
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衰えているのは背骨の柔軟性です
ほとんどの方は背中に見えるのが背骨と思い
背骨は背中側にあるとお考えですが
背中に見えているのは背骨本體では無く
棘突起と呼ばれる部分で
脊柱管のある背骨本體はもっと中央よりにあります
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確かに肋骨の付いている胸椎は後方に位置しますが
その下の腰椎はほぼからだの中央に位置しています
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だから
私共の仕術捧術の際
腸を引き上げ
腰椎付近の靱帯のズレを調整したりするのも
実はそれ程難しい事では無いのです
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それはともかく
この認識のズレは
意識と實際のからだの動きのズレに繋がりますから
ちゃんと解っておくこともとても大切です
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それを踏まえて
じゃあ背骨をどう動かしたら良いか
という話
魚類爬虫類は橫の動き
哺乳類鳥類は縦の動きと言いました
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ならば
人は?
というと
これは螺旋の動きをします
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多くの方の軸足は左で
背骨はそれに呼應して
左前から右後ろへと
圓を描きます
陸上のトラックが左回りなのは
恐らくこの軸足と背骨の螺旋の關連でしょう
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背骨を意識して
逆囘轉を行うのはなかなかに難しいものがあります
側灣症が前から見るとS字になる形がほとんどなのも
そういった機能の關係だと思われます
で
背骨を動かすにもっとも適していると
思われるのが
からだを捻る動きです
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野口整體の活元運動の準備運動として
捻る動きがあります
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これは
骨盤の下から腰椎胸椎頸椎のひとつひとつを
意識しながら捻っていくものです
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實際
脊椎ひとつひとつの可動域はとても小さく
それが少しずつ囘轉することで
全體として大きな捻りになっていますので
それをしっかり意識しながら左右捻る
前後左右屈は場合によっては怪我を引き起こしかねませんが
捻りで怪我はまずありません
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そして
捻る際にはどうしたって
自然と背骨が伸ばされますから
椎間板にも余裕が生まれ
勝手に前後左右屈が行いやすくなっています
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高齡になると背が縮むのは
骨粗鬆症は別として
椎間板の間隔が狭まっているからですので
この捻りを行うことで
また背が元に戻りますよ
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眞面目に數囘捻るだけで
恐らく背骨からからだが溫かくなってきます
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それだけ冷えているということでもあり
初めに書いたような
全軆のそして腦にスイッチが入ったということになります
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私は基本
體操の類いはお傳えしませんが
まず
この捻りを行っていただき
そうして背骨の感覺が感じられるようになったら
あとは日常に落とし込んで
背骨を意識して生活していただければ
わざわざ捻る必要も無くなってきます
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背骨の正しい位置が知りたいという方は
【からはだふくらか】へお越しいただけましたら
お教えいたしますよ
□
最後までお付き合いいただき
ありがとうございます
□
以下の有料部は
單なるご挨拶だけとなっています
□
もし良いなと思っていただけましたら
お气持ち頂戴いただけたら嬉しいなと
ライブなどの投げ錢みたいなものと
お气輕にお考えください
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