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昆布締めと聞くと、鯛や平目といった白身魚をイメージされる方が多いと思いますが、豚肉の昆布締め…めちゃくちゃ美味しいです。
オススメの部位はバラと豚トロで、お好み焼きにしたり、葱塩だれの豚丼も絶品!
程良く豚肉の水分が抜けて、そこに昆布の旨みが加わるので、味わい深いものになります。
昆布締め用の薄い昆布がネットで入手できるので、是非、一度試して欲しいなーと思っています。
・豚の昆布締めの作り方
①昆布締め用の薄い昆布に日本酒を万遍なく、両面に塗る。
刷毛があるとこの作業がしやすいです。
②豚肉を並べて、昆布を折りたたむ様に巻いていく。
昆布の塩気も豚肉の移るので、塩は振らなくてもいいですが、濃いめに下味を付けたい場合は、少量の塩を振ります。
③ラップで包み、冷蔵庫で4~5時間程寝かせる。
あまり寝かせ過ぎると昆布の味わいが強くなってしまうので、長くても丸一日かなーと思います。2日経ってしまうと、だいぶ昆布が主張してきます。
参考がてら、豚丼の作り方もご紹介しますね。
・葱塩だれの豚丼の作り方
■材料(1人分)
昆布締めした豚肉(豚バラ・豚トロ) 200g弱、長ねぎ(白い部分) 1/2本、大葉・海苔・炒り胡麻・黒胡椒 お好みで、油 適量
・ねぎ塩だれ
日本酒 50㏄、塩 小さじ2/3、レモン汁・米酢・砂糖 各小さじ1、にんにく(すりおろし) 1片
■作り方
①ねぎ塩レモンだれの材料を合わせる。豚肉には片面に黒胡椒を振っておく。
②フライパンを熱し油を引いたら、強火で豚肉を焼き付けていく。良き焼き色になったらひっくり返し、表面がしっかりと焼けたら、一旦取り出す。
この後、ねぎを炒めるので、火が通り過ぎない様に一旦取り出します。
③油脂をサッと拭き取り、フライパンを再度熱したら、胡麻油(あれば)を引き、長ねぎが薄っすら色づくまで炒める。
④ねぎ塩レモンだれを入れ、アルコール分が飛んだら、豚肉を戻し入れて、全体を馴染ませたら火は止めて、盛り付ける。