ザ・昭和のプリン

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いつか昭和の喫茶店で食べたことがある…そんな懐かしさを感じつつ、エスプレッソの上品なほろ苦いカラメルソースは新しい!我がキッチンの自信作の1つです♬


■材料(210㎖型 4個分)

全卵 5個、牛乳 450㏄、白砂糖 40g、ブラウンシュガー 40g、塩 少量、バニラエクストラクト(無くてもOK) ものによるが5滴ほど、無塩バター 適量

※バニラエクストラクトを使わない場合、卵プリンというニュアンスが強くなります。卵のクオリティーによってもだいぶ味わいが変わってくるので、卵そのものを楽しみたい場合は、バニラエクストラクトは無し!がオススメです。

・カラメルソース

白砂糖 60g、水 30cc、エスプレッソ 30㏄

※エスプレッソはドリップコーヒーでも構いませんし、もちろん水でも大丈夫ですよ👍


■作り方

①型にバターを薄く塗る。

バターを塗ることでお皿に取りやすくなります。底はカラメルが入るので塗らなくていいですが、底の円周部(隅っこ)は欠けやすいので塗っておきましょう。

②カラメルソースを作る。小鍋に砂糖と水 30㏄入れ、中火にかける。色付いてきたら、弱火にして黒っぽい茶色になるまで詰め、エスプレッソ 30㏄を入れ、火を止める。泡立ちが落ち着いてきたら、熱いうちに型に流し込む。冷蔵庫に入れてカラメルを固めてあげる。

ヘラは使わず、途中少し揺すってあげます。最後にエスプレッソを入れる際に少し跳ねるので注意しましょう。

カラメルがゆるいとプリン液を入れた時に混ざってしまうので、固まらない場合は、冷蔵庫に入れてあげましょう。

最終的にはプリンからも少し水分が出るので、カラメルは気持ち濃いめにしておくといいです。

③ボウルに分量の全卵を入れてよく混ぜ合わせる。そこに分量の白砂糖、ブラウンシュガー、少量の塩を混ぜ合わせておく。

しっかりと混ぜ合わせることが第一優先ですが、なるべく泡立てない様にするとスの少ない仕上がりになります。

④小鍋に分量の牛乳を入れて中火にかける。鍋の周りに沸々と泡が出てきたら火からおろし、2回に分けて③に入れ、混ぜ合わせる。バニラエクストラクトを加え軽く混ぜて、ザルで3回漉す。

3回漉すことで滑らかなプリンに仕上がります。往復するだけなので大した手間ではありませんし、是非やってみてください。

底に砂糖が溜まっている場合があるので、ゴムベラ等で丁寧に混ぜ合わせるといいです。ここでゴムベラを使ってあげることによって、泡立ちも落ち着いてきます。

⑤④を型に入れ、湯煎焼きの準備をする。角パッド等の底に布巾を敷き、60℃位の湯を入れて(水深3㎝位)、型を並べる。

先の尖った計量カップ等を使ってゆっくり泡立たない様に入れていくといいです。

湯煎焼きする際に型の底の温度が上がり過ぎるとスが出来やすくなるので、底に布巾を敷いたり、熱湯ではなく60℃の湯にしたりと工夫してあります。※布巾は敷かなくても大差はないので、端折ってもOKです。

イメージとしては型の上部(プリンの底)からじわじわと火を入れていく感じです。

⑥オーブンを予熱あり140℃で10分、その後、120℃に温度を下げて30~35分程、加熱する。

プリンの底はしっかり焼きたいのと、中はじっくりと火を入れていきたいので、最初の10分は温度高めにして、途中で温度を下げてあげます。オーブンの個体差があるので、温度と時間はちょっと変わってくるとは思いますが。

⑦すっかり粗熱が取れたら、冷蔵庫で最低4時間は冷やして出来上がり。プリンの淵(円周部全体)をスプーンの底で少しずつ押してあげる。斜めに傾けると空気が入り、型から取れる状態になるので、逆さにしてお皿に取り出す。

カラメルが固まっている場合があるので、カラメル部分を2分程、湯煎してあげるといいです。

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