低體溫症と熱量保存の法則

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熱量保存の法則とは

熱い物と冷たいものとを混ぜると溫くなるという當たり前に日常で體驗する事柄です

私たち動物は動くことによって

からだの中にある

いのちの生まれた頃と同じ海の成分が循環することによって

熱を産み出し續けています

ですので死ぬと冷たくなります

つまり熱が高いほどに活潑で

低くなれば動きが惡い

ということ

産み出された熱は

軆に付けるものや

座面

寝床など

熱を持たないものまでを溫めていきます

そしてそこには熱量保存の法則が働いています

つまり體溫を奪われている

ということです

それだけならばまた新たに熱を産み出し續けていれば良いので大した問題でもなかろうと思いますが

からだは怠け者です

勿論休まずに働き續けてくれている勤勉な存在でもありますが

しかしそれが爲に少しでも手を抜けることがあれば

あっという間に働きを止めてしまいます

ということはからだから奪われた熱が

常にからだを溫め續けてくれることになれば

これは熱を造り出す手間をはぶく絶好の機會となるということです

つまり熱を奪うもの

そして奪った熱でからだを保溫し續けてくれるものを軆に纏っていると

熱を産み出す力は失われていくということになるのです

子供は風の子

などと言いますが

小さい内から「寒かろう」と

暖かい衣服で包んでしまうことは

子供の根本的な活動する力を奪うことになります

夏の冷房も使い方次第で

良いものにもからだを毀すものにもなりますが

暖房も同じ

寒くなると朝蒲團から出たくないという状況は良くあることですが

本來睡眠中に下がった體溫が上がり始めて起きるというリズムが狂ってしまっている状態です

稀に寝るのが生き甲斐という方もありますが

多くは生きる爲に眠るものでしょう

だとすれば短く質の良い睡眠を目指すべきで

サッと寝つきパッと起きるのが本當

そう考えるとあまりに保溫性の高い蒲團は

眠りの質を下げる物となります

からだは護るほどに弱くなります

活性化するように導くことで

元气で丈夫になるのです

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