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こんにちは
アルベイズ梶原です。
ストレスに関して興味深い実験があるので、まずはそれを紹介して
その結果から導かれる「ガラスのハートに毛を生やす方法」について解説していきます。
ストレスに強い人と弱い人の違い
以前の記事でもストレスについてはあれやこれやとお話してきましたが、 今回は
ストレスに強い人と弱い人の違いはどこにあるのか?
という話です。
以前の記事では
ストレス自体は人間の成長を促すものであり、
ストレスを避けようとするよりも、
「いつでもストレスカモン!」という心構えが大事
というお話をしました。
このことを別の角度から検証した実験結果があります。
人にストレスホルモンを注射した結果
どんな状況(心理状態)であれば人はストレスに強くなるのかを調べた実験です。
被験者にはストレスホルモンを投与して、不快感に耐えてもらいます。
以前の記事で解説した通り、ストレス反応はストレスホルモンによって引き起こされます。
なので、物理的に外からストレスホルモンを注射することで簡単にストレス反応(≒不快な感情)を起こすことができます。
実験では被験者を2つのグループに分け、それぞれにこのような指示を出しました。
Aグループ
「これからあなたを非常に不快にする物質を投与します。ひたすら耐えてください」
Bグループ
「これからあなたを非常に不快にする物質を投与します。ただし、手元のボタンを押せば不快にする物質の投与は止まるので、耐えられないと感じたら、押してください」
さて、どちらのグループがよりストレスに耐えることができたのか?
直感的には「やばくなったらボタンを押せ」と言われていたBグループの方が、先にリタイアしてしまいそうな気はするんですが・・・
果たしてどちらでしょう?
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