このコンテンツには閲覧パスワードが必要です。
アマクテヤワイ源助大根が主役、醤油ベースの汁物になります。
大根が持つほろ苦さ、源助大根特有の甘さを生かしたく、皮ごと使うレシピです。
美味しく出来たら、是非「源助汁」と名付けて下さい。源助大根が料理と共に引き継がれますように♪
■材料(4人分)
鰹昆布出汁 800cc、まぐろブツ切り(刺身用) お好みで、源助大根 8㎝位、ごぼう 1/2本、蓮根(小さめのもの) 1節、舞茸 1/2パック、生姜 1片、醤油 大さじ2、本みりん 大さじ1 、塩 適量
■作り方
①大根を1㎝幅の輪切りにして、包丁で皮をぐるりと一周、薄く剥く(使うので捨てない)。輪切りにした大根は4等分にする。
ごぼう表面の汚れを落とし、斜め薄切りに。蓮根は皮を剥き5㎜幅の輪切りにしたら、水にさらしておく。舞茸は食べ易い大きさに裂いておく。生姜は千切りにする。
大根は厚めの銀杏切りにします。食べ易いし、存在感も出てきます。
ごぼうは火が通りやすい様になるべく薄く、蓮根も薄く切るのがポイント。舞茸は存在感を出したいので、やや大きめがいいです。
②鍋に分量の鰹昆布出汁を準備する。大根(皮の部分も入れる)、ごぼうを鍋に入れ、中火にかける。煮立ってきたら、生姜、舞茸も加える。
大根の苦みが気になる様であれば、皮は捨ててもいいですが、薄いきし麺みたいでいいアクセントになるし、大根の出汁も出るので、一緒に入れます。
※出汁の取り方は別途、ご紹介します。
③②が煮立ってきたら火力を落とし、10分程煮込み、蓮根も加える。再度、煮立ったら、分量の醤油、みりんを加える。塩を適量加えて、味を調える。
蓋はしますが、少し隙間を開けておきます。
醤油を加え過ぎるとエグ味が出てくるので、塩を適量入れつつ、塩分調整をします。
調味料を加える前に灰汁が出ていれば、取り除きます。
④まぐろのブツ切りを入れて、火が通れば出来上がり。
まぐろは水分が出ている時は灰汁が出てしまうので、キッチンペーパーで水気を拭き取ってから入れましょう。
今回の料理に限らず、汁物(煮物系)は寝かせることで美味しくなるので、事前に作っておくのが理想です。
アウトドアでも作れる料理だと思います。簡単で美味しい汁ものですので、是非試してみてください。