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この圖の
肩關節⇔股關節
肘關節⇔膝關節
は對になっていて
手根關節⇔足根關節
中手骨⇔中足骨
は同じ方に向いていますね
□
これを視ていただくと
肩胛骨と腸骨は脚の一部だということが
お解りいただけるかと思います
□
人が大きく異なるのはその部分で
肩胛骨は體側から背部へ移り
仙骨が大きくなり腸骨と結合し
動きにくくなります
ですが
肩胛骨に付いている筋肉には
僧帽筋
肩甲挙筋
肩甲下筋
菱形筋
前鋸筋
小胸筋
大圓筋
小圓筋
棘上筋
棘下筋
烏口腕筋
上腕二頭筋
上腕三頭筋
□
肩胛骨と一體である鎖骨には
三角筋
大胸筋
胸鎖乳突筋が
□
骨盤には
腹直筋
腹斜筋
腹橫筋
脊柱起立筋
腰方形筋
腸腰筋
大腿直筋
縫工筋
恥骨筋
内轉筋
薄筋
殿筋
囘旋筋
半膜樣筋
半腱樣筋
大腿二頭筋
大腿筋膜張筋
など
□
これだけ複雜に筋肉が付いているということは
動かすべき骨であることに變わり無く
その機能はそのまま殘っていると考えるべきです
□
また
大きな骨はそれだけ大きな力を受け止めたり
大きな力を發揮する爲にあるもので
この圖像を視ていただければ判るように
肩胛骨と腸骨はそれぞれ四肢の力を最も引き受ける骨であることは
間違いありません
□
根關節というのは要するに手首足首で
中手骨中足骨というのは手足の甲に見える骨のこと
ワンちゃんの圖で中手骨中足骨の位置を視ていただくと解るように
指の付け根から先だけで立っていますね
□
これは
あの巨體の象さんも同じで
踵は接地していません
彼者が踵を着けるのは坐位のときだけで
踵を接地しての動きというのは基本的にありません
□
ところが
巷の歩法では踵から接地しろと言いますよね?
□
二本脚で立ったから
からだの使い方が他の哺乳動物と變わったのでしょうか?
□
草鞋は趾がはみ出
下駄や雪駄は踵が出るのが正しい履き方
□
さらに足半という履物は
この中足骨と趾とのMP關節のみ覆います
足半の解説を見ると踵を着けるのが正しいとなっていますが
本當かしら?
□
それなら覆ってない意味は?ってなりますが
□
長距離を歩いて踵が疲れるのは
本來の使い方と違うからでは?
□
接地する際
肉と骨ならどちらの方が衝撃を吸収できるでしょうか?
□
踵から設置する歩き方は衝撃をモロに受け
關節を痛めます
□
人間は二本脚で"立ち上がった"のです
□
ですが
多くは立位を採りつつも
踵に寄り掛かっています
□
立ち上がるということは
踵を浮かすように
拇趾球でからだを持ち上げることです
□
骨の形状から視ても
踵骨は關節にある骨としては大きく
踵を接地してしまうと
アーチを形成する土踏まず
足底の腱を發條として働かせられなくなります
□
踵を浮かしている方が
疲れそうな气がするかもしれませんが
踵を接地して立つとき
脚の筋肉の半分が使われなくなります
□
多くの方は
その半分の筋肉だけで歩き立っているから疲れやすいのです
□
踵を浮かせることによって
脚の全ての筋肉が使えるようになります
□
つまり
負担が半減するのですから
疲れにくくなって當然ですね
□
しかも
骨格筋の70%は下半軆にありますので
脚の筋肉が十全に働くことで
全軆の流れが最大化します
□
繰り返しますが
あの象さんでも踵は着けていないんです
□
踵を浮かし續ける方が疲れ難く
この立ち方をするだけで
さらに
本來の體バランスになりますので
勝手に姿勢も整ってきます
□
流れが良くなれば
免疫が賦活されます
□
英語でも
Stand upと言いますね
□
この意味も調べてみると面白いですよ
□
便利グッズが流行りですが
便利とはからだの機能を外部に頼むことを意味し
つまりそれは
からだの機能を使う必要を奪うことであり
引いては
からだを衰えさせるものと言えます
□
それに對して
日本の道具は
からだの働きを賦活することを目的としているものばかりで
例えば
下駄はからだを前に倒すだけで
自然と拇趾球でからだを押し上げる歩行になります
□
同じ履物で言うと
ハイヒールで膝を曲げて歩いているのは
美しくないだけで無く
脚を壞す歩き方で
膝を伸ばして歩くのが本來です
その爲には
拇趾球でからだを押し上げ續ける必要があり
その時
脚はからだの前ではなく
自然と眞下から後ろで捌くようになります
□
スケートのときはこの歩法が出來ているハズで
足を前に出そうものならブレーキが掛かりますよね
□
これは感じているか否かは別にして
地上を歩く時も同じことが起きていて
踵から着地して歩くときは
地面からの反力を後ろ向きに受けるので
ブレーキを踏みながらアクセルを噴かしているようなものなのです
□
疲れて當然ですよね?
□
足をからだの後ろで捌く歩き方は
ブレーキを生じさせない爲
推進力が彌增し
尚且つ
脚をからだの眞下から後ろで捌くので
轉び難く疲れ難く
故障も無くなるのです
□
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