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この圖の
肩關節⇔股關節
肘關節⇔膝關節
は對になっていて
手根關節⇔足根關節
中手骨⇔中足骨
は同じ方に向いていますね
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これを視ていただくと
肩胛骨と腸骨は脚の一部だということが
お解りいただけるかと思います
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人間が大きく異なるのはその部分で
肩胛骨は體側から背部へ移り
仙骨が大きくなり腸骨と結合し
動きにくくなります
ですが
その機能はそのまま殘っていますので
動かすべき骨であることに變わりはありません
□
そして
根關節というのは要するに手首足首で
中手骨中足骨というのは手足の甲に見える骨のこと
ワンちゃんの圖で中手骨中足骨の位置を視ていただくと解るように
指の付け根から先だけで立っていますね
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これは
あの巨體の象さんも同じで
踵は接地していません
彼者が踵を着けるのは坐位のときだけで
踵を接地しての動きというのは基本的にありません
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ところが
巷の歩法では踵から接地しろと言いますよね?
□
二本脚で立ったから
からだの使い方が他の哺乳動物と變わったのでしょうか?
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草履というのは
足の裏全てを覆います
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草鞋は趾がはみ出
下駄は踵が出るのが正しい履き方
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さらに足半という履物は
この中足骨と趾とのMP關節のみ覆います
踵を着けて立つ歩くというのは正しいんでしょうか?
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足半の解説を見ると踵を着けるのが正しいとなっていますが
本當かしら?
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それなら覆ってない意味は?ってなりますが
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長距離を歩いて踵が疲れるのは
本來の使い方と違うからでは?
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踵は骨ですから
踵を接地する歩き方は衝撃をモロに受け
關節を痛めます
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人間は二本脚で"立ち上がった"のです
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ですが
多くは立位を採りつつも
踵に寄り掛かっています
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立ち上がるということは
踵を浮かすように
拇趾球でからだを持ち上げることです
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下駄は自然と拇趾球でからだを押し上げる歩行になります
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ハイヒールで膝を曲げて歩いているのは
美しくないだけで無く
脚を壞す歩き方で
膝を伸ばして歩くのが本來です
その爲には脚はからだの前ではなく
真下から後ろで捌く必要があります
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スケートのときはこの歩法が出來ているハズ
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足を前に出そうものならブレーキが掛かります
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これは感じているか否かは別にして
地上を歩く時も同じことが起きています
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足をからだの後ろで捌く歩き方は
推進力が彌增し
轉び難く疲れ難く
故障も無くなります
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踵を浮かしている方が
疲れそうな气がするかもしれませんが
繰り返しますが
あの象さんでも踵は着けていないんです
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踵を浮かし續ける方が疲れ難く
この立ち方をするだけで
姿勢が整ってきます
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循環が良くなり
免疫が高まります
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英語でも
Stand upと言いますね
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この意味も調べてみると面白いですよ