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種は
植物のいのちの素ですから
當然最も護りたい
□
けれど
自ら動くことを止め
そこに在ることで
□
土の淨化フィルターとして
水の統御装置として
大气の構成から太陽光の活用を可能にする
地球環境の源として
□
いのちのふるさとである海を
地上全域に再現する爲の装置として生きることを選んだ植物は
その生育場所を擴げる爲に
環境を利用する必要があり
それより効率的には
動物に託すという方法を用います
□
その時のお駄賃であり
文字通り餌となるのが果肉です
□
植物も生き物ですから
當然食べられたいなどと思っているハズが無く
だから
根も茎も葉も花も毒を有しています
□
しかし
毒は藥ですから
その毒を利用する爲に
結局食べられたりしちゃうんですが
□
食べられる前提では無い部位が持ち合わせていない消化酵素を
果肉が有しているのは
それだけ見ても
"食べ物"と"食べることができる物"の違いが解ります
□
それでも懲りずに
動物は自前の消化酵素を作り出してまで
果肉以外をどうにかして食べようとしてきましたが
やはり太刀打ち出來るものではありませんので
微生物という援軍を頼んで
彼者が分解して蓄えたエネルギーを
宿賃として頂戴しているに留まっています
□
とくに種は
動物の消化管を素通りして
新しい地に落とされるのが目的ですから
動物の胃腸の敵う相手ではありません
□
しかしながら
種はエネルギーの塊ですので
動物にはおいしく感じられてしまう
□
ここでしかし
エネルギーってのは何だ?
っていう話になると
"振動"ということになります
□
あの人の顔を見ると元気になるよね
□
っていうのは
高いエネルギーの振動に共鳴しているってことです
□
だから本當なら
いのちの源を生きたエネルギーを有したまま摂り込み
素通りしてもらえば
振動に共鳴さえ出來れば
それで良いのです
□
ところが栄養という勘違いが
大きな間違いを産みます
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種は
エネルギーの成分として糖を含んでいます
□
だから
おいしいということでもあるんですが
□
この糖は
蛋白質と親和性が非常に高いので
素通りさせないと
へばり付いて離れにくくなります
□
殻を有し
生きたままの種は素通りしますが
□
殻を剥き
粉にし
加熱し
など
樣々加工を加えた"種"であったものは
口に含んだ時點から吸収が行われ
胃を除く消化管すべてに張り付き
排泄を拒みます
□
さらに
血管を通して爪先から腦に至るまで全軆に行き渡ります
□
その糖が冷えて固まることで
樣々な不調が現れてくるのですね
□
中軆が空洞のものと
中軆が詰まっているものとで
どちらが共鳴しやすいか
振動しやすいかと言えば
あらゆる樂器がそうであるように
當然
空洞の方に軍配が上がります
□
だから
からだは「空だ」「殻だ」で
溜め込むんじゃ無く
空っぽであるように
素通りしてもらうべきなんです
□
循環が大切というのも
循環とは振動ですから
振動が止まれば
當然
エネルギーも滯るので
不調になって當たり前
ですね
□
糖で固まったからだ
糖が蓄積したからだは
エネルギーを摂り込んでいるつもりで
エネルギーを低くしているのです
□
【からはだふくらか】の仕術で行っていることは
この固まった糖によって滯った循環を
今一度促すものです
□
そうして
循環が起これば
エネルギーが高まり
好調になる
□
單純な話ですね
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