壽命といっても當然皆壹律ではありませんから

長壽も居れば生まれてすぐ亡くなる方もあります

結局はその割合のどちらが多いかによって

壽命というものは計算されますから

どれだけ高齡の方が增えようと

乳幼児死亡率が高ければ高いほど壽命は短くなります

これは今年壽命が短くなったことにも關連してきます

縄文期などはまだ人間も被食者であったとも考えられます

これも昨今話題の熊の話に共通してきますね

なので乳幼児の死亡を考慮から外しますと

縄文人というのは長壽だったという研究が出始めています

逆に今は流産が物凄く增えていますので

その方々を含めると今の壽命は相當下がるとも考えられます

どこからをいのちと考えるかは難しい問題ですが

少なくともかつての日本人は受胎したらいのちが始まっていると考えていたから

生まれたら1歳だったワケです

數え齡というヤツですね

まあその反面飢饉續きなどで育てられないと判斷したら

嬰児殺しも頻繁に行われていたという話もありますが

そして縄文人は軆長もあり

表題に書いたようにそのどちらもが江戸時代の人達より上回っていたようです

その大きな違いの大元は気候にあるようです