『生命とリズム』 三木成夫

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『生命とリズム (河出文庫)』(三木成夫) のみんなのレビュー・感想ページです(7レビュー)。作品紹介・あらすじ:「イッキ飲み」や「朝寝坊」への宇宙レベルのアプローチから「生命形態学」の原点、感動的な講演「胎児の世界と“いのちの波”」まで、エッセイ、論文、講演をあますところなく収録。「三木生命学」のエッセンスがここに。
野口晴哉

野口三千三

三木成夫



この人たちの言葉に觸れると

いつも新しい發見と驚きがあります



今讀んでいるこの『生命とリズム』も

とても面白い



私たちが本當に環境の壹部

自然を構成している壹員なんだということを感じます



地球が太陽の周りを壹周する時間を1年とし

月が地球を壹周する時間を1月とし

地球の自轉が1日



この大いなるリズムに否應なく私たちは従わざるを得ないのは

その環境に産み落とされたいのちである以上當たり前の話です



もっと大きく視れば

2万6千年かかる歳差運動とかもありますし

太陽も天の川銀河を2億5千万年かけて壹周しているとか



しかしこれだといのちの時間に對しては長すぎなので

感じるのは難しいですが

でも影響はありますよね



茂木誠さんなども气候の變動と歷史の流れには不可分の關係があると仰っています


『ジオ・ヒストリア 世界史上の偶然は、地球規模の必然だった!』(茂木誠) のみんなのレビュー・感想ページです(9レビュー)。作品紹介・あらすじ:三内丸山・ストーンヘンジ・ピラミッドを繋ぐもの、五大惑星の交代でわかる中国王朝、⻤界カルデラ噴火とアトランティス、天明の大飢饉とフランス革命、ヴァイキングの北米到達 と坂上田村麻呂、軍事大国スウェーデンを襲った小氷期..…
气候が變わればそれまでの生活とは違う生き方を余儀なくされるのですから

考えてみれば當たり前の話



歷史で覺えた“ゲルマン民族の大移動”もそうですし

三内丸山遺跡が青森に在るのは暖かかったから



平安時代などの家や装束が冬に對應していないのもやはり暖かかったから



江戸時代に何度も訪れた飢饉は寒かったから



700万年生き續けている人類はそれでもある程度の气候變動

暑さも寒さも經驗しています





ところが

今なんて氷河期の内の溫暖に向かっているという地球サイズから視ればほんの小さな變動で

こんなに大騒ぎをしているのです



そこには冷暖房や季節商品の賣れ行きに壹喜壹憂する姿から

第壹次産業に關わる人達の環境の變化の聲などがありますが



それは單に臨機應變に對應出來なくなっている今の社會の歪みの話だったり

自然に自らが加えた手によって變化したことに對して「どうしてだろう?」首を捻っているように見えます





それとは別に

華頂さんが常々仰っているのは

今は大きな气候変動の真っ只中で

だからこそ人心が乱れているのですが

そんな人間同士でいざこざを起こしている場合じゃ無いんだよと


切り抜きチャンネル【華頂の部屋】も宜しくお願いします! https://www.youtube.com/@kachoheya ☆講演会情報☆ 一般社団法人厩戸ノ華頂講演会in東京 《日本の真実と未来》 12月3日(日) 受付を終了いたしました。 一般社団法人日本文化振興会 副総裁 一般社団法人厩戸ノ華頂 当主 旧皇族 華頂宮 華頂博一 高祖父 伏見貞愛 曽祖父 伏見博恭  祖父 華頂博信 父 博祐  伏見宮の家訓により世のため人の為に奉仕する事を誓う。日本国の発展、世界の発展と世界平和を活動中。先人への感謝と次世代の為に文献ではなく科学的根拠最先端AIに注力を注いでいる。 世界みな兄弟 全ての皆様へ幸せを願っております。 お問い合わせ/コラボ等は下記迄お願い申し上げます。 kyukozoku.kachonomiya.channel@gmail.com

皆で智慧を出し合い助け合って大いなる气候の變動に對應しなければいけない時期なんですよ



ということです



そこにこそ人間の存在理由があるのだというのは

木内鶴彦さんが教えてくれました


『生き方は星空が教えてくれる』(木内鶴彦) のみんなのレビュー・感想ページです(48レビュー)。この作品は320人のユーザーが本棚に登録している、サンマーク出版から2003年4月4日発売の本です。
ちょいと話が大きくなったので少し戻しましょう



地球の大きな壹部である海は

その大きさ故に地球のリズムから少しずつ遅れていくのだと



リズムにピッタリと當て嵌まるというワケでも無いのが自然の大らかなところですね



干潮満潮の時間が1日に50分ずつズレていくのはその大きさのせいで

そして私たちのからだの中にある太古の海もまた1日に50分ずつズレているのだそうです



それを多くの場合は陽の光を視ることで調整して社會性を保っているのだと



時折

小さいのに宵っ張りな子供がいたりしますが

彼者はたまたまズレていってしまっただけで

下手に矯正をせずともそれを續けていれば2週間で元に戻ります



無理に矯正しようとするとリズム自體が亂れてもっとワケが分からなくなってしまう



そうして自律神經なども亂れていってしまうことになります





リズムから時間という概念を創り出し

今度は逆に自らが創出した時間に囚われるようになって

リズムを感じ取れなくなっている





現代人は樣々な場面でこんなことを繰り返しているような气がしませんか?





もっとも軆近な自然であるからだのリズムを感じ取ろうとしないなら

リズムが亂れてからだに變調を來しても致し方ありません



もっと己が自然の一部分なんだという自覺を持てば確實に世界は變わります

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