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【大根レシピ…鮭鬼】
大根レシピ第2弾です…と言っても、今回は大根が主役というわけではなく、名脇役といったところでしょうか。
主役は秋鮭。大根と言えば鰤大根のイメージが強いですが、鮭もこうすれば合うというアイデアが前からあって、これを機に形にすることが出来ました。
■材料(2人前)
生鮭(切り身) 2切れ、大根 お好みで、鰹出汁 300cc、醤油 大さじ1、本みりん 大さじ1.5、薄力粉・塩 適量
■作り方
①鮭の切り身を半分に切り、軽く塩で下味を入れ、全体に薄力粉をうっすらとまぶす。
中骨が少し入っていることがあるので、骨抜きで抜いておきましょう。
②大根は分厚く(1㎝位)皮を剥き、鬼おろしで擦り下ろす。
大根は上部の甘い部分を使いますが、筋の部分が辛いので、分厚く皮を剥くというのもポイントです。
③漬け地を作る。分量の鰹出汁、醤油、みりんを小鍋に入れて、一煮立ちさせたら、火を止める。
塩分(醤油)は味を見ながら加えて下さい。塩分は引き算が出来ませんので。あれば薄口醤油の方がいいです。
④鮭を170℃位で表面がカリッとするまで揚げる。
揚げ過ぎると鮭の脂と水分が抜けてしまいパサパサになってしまうので注意しましょう。
⑤器に漬け地に大根おろしを入れ、鮭を熱いうちに入れる。更に大根おろしをトッピングして出来上がり。
分厚く剥いた皮は他の料理に使えるので、勿体無いとかは気にしなくて平気です。即座に漬物にしてしまうか、改めてご紹介しますが、天ぷらにしても美味しく頂けます。
ちなみに今回の料理、「鮭鬼」と命名してみました。
酒の肴やコース料理に出してもいいし、これなら子供達も食べ易いはず。
鮭の脂と大根の自然な甘みが絶妙で美味しい、しみじみと頂ける一品です。是非、試してみて下さい。