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【大根レシピ…冬の魯肉飯】
先日部長のまゆさんから源助大根プロジェクトにちなんで大根料理をご紹介頂けないか。というご連絡を頂きました。
これから冬にかけて旬を迎える大根。いろいろな料理に使えますが、源助大根はきめ細かい繊維質と甘みの強さが特徴みたいですね。なので、煮こみ料理は相性が良さそうです。
参考になればということで、こちらでも大根料理のレシピを少しシェア出来たらと思い、投稿させて頂きました。
早速ですが、今日の大根料理は…最近、市民権を得てきた魯肉飯(ルーローハン)です。
魯肉飯がピンと来ない方は豚バラ大根丼をイメージして下さいませ(一般的な魯肉飯には大根は入っておりませんが)。
今回は冬アレンジということで大根を入れてみました。
ちなみに豚肉ですが、今回はもも肉を使いましたので、脂は少なめ。豚のあまーい脂を堪能したい方はバラ肉がオススメ。肉肉しさと程良い脂のバランスを楽しみたい方は肩ロースが良いです。このあたりはお好みでどうそ。
トッピングは貝割れ大根。お肉を食べ、肉汁を吸った甘い大根を口に入れて、交互に楽しむ。時々、貝割れ大根でさっぱりして、そしてご飯が進むという一品でございます。参考にして頂けたら幸いです。
■材料(3人分)
豚肉(ブロック) 600g、玉ねぎ 1/2個、にんにく 2片、生姜 2片、八角 1個、シナモン1/2本、大根 お好みで、貝割れ大根 お好みで、日本酒 150cc、醤油 大さじ2、みりん 大さじ3、オイスターソース 大さじ1、水 適量、菜種油 適量、ご飯 お好みで
■作り方
①豚肉は1.5㎝角にカットする。玉ねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにしておく。
②鍋を熱し油を引いたら豚肉を強火で焼いていく。全体に火が通ったら一旦お皿に取り出し、油を少量加え玉ねぎを炒めていく。
③玉ねぎがくったりし色付いてきたら、にんにく、生姜を入れる。香りが立ってきたら八角、シナモンも加え、①の豚肉も戻し入れ、時間差で分量の日本酒を入れる。
④日本酒のアルコールが飛んで来たら、ひたひたよりやや多めの水を加えて煮込んでいく。
火力は煮立つまでは強火で煮立ってきたら中~弱火にします。蓋は少し開けておきます。
⑤このタイミングで大根の下茹でする。大根は皮を厚めに剥き肉同様1.5㎝角に切り、水の状態から下茹でする。ひと煮立ちしてから2〜3分程したら、ザルに上げて冷水に取る。
下茹では米の研ぎ汁を使うのが伝統的な手法ですが、現代の大根はそこまでアクが強く無いので、普通の水でも大きな差はありません。
余熱で火が通り過ぎない様に、冷水に取るのですが、大根に味が染み込みやすくなるという効果もあります。
⑥④を30分程煮込んだら分量の調味料を加え、更に20分程煮込む。ラスト10分で大根を入れる。
煮汁が少なくなってきたら、火力は落とし焦げない様に気を付けます。
⑦丼にご飯をよそい、盛り付ける。貝割れ大根をトッピングしたら出来上がり。
茹で卵を乗せても美味しいですよね。