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大学課題のアウトプット
今回は、わたしが在学している京都芸術大学通信制イラストレーションコースの中で、
イラスト実習科目で学んだ内容を自分なりにアウトプットしていきます。
立体を描く練習
人物を描く際に、立体的な捉え方をする必要が出てきます。
そのときに人物をおもに箱・円柱・球体に単純化して描くことができれば、
立体的な人物を描けるようになってきます。
講義自体は四角、丸などを平面的に描く練習をすることから始まるのですが、
今回は「立体」に着目してアウトプットをします。
立体を描くときに必要なのが「パースの感覚」です。
パースって?
イラストを描く際の、パース=遠近法と考えてよいと思います。
しっかりとパースが整った立体図を書こうと思えば、
定規やグリッド線などを使って描く必要が出てきます。
実際わたしは習ったことがないので全然わかりません(笑)
これは見様見真似で描きました。
【一点透視図】と【二点透視図】
こちらはパースの代表技法の透視図法です。
「消失点」を設定し、そこに向かって直線が伸びている状態です。
まずは手軽に取り組もう
難しいので、苦手意識も強くてなかなか取り組みにくい。
そのため講義では「フリーハンド」でパースのついた箱を描けるようになる練習を教えてくれています。
練習法
①消失点となる、点をひとつ描きます。
慣れるまでは、大きめに描いておくとよいです。
②点の周りに適当に四角を描きます。
正方形、長方形様々な位置に描いてみましょう。
③四角形の角から、消失点に向けて線を引いてみましょう。
短いもの長いもの混ざっても大丈夫です。
最初は四角全部から4本描いていいと思います。
段々と「この位置はこの角の線はいらないな」とわかってきます。
④伸ばした線を閉じるように、線を引きます。
そうすると、パースのついた箱が出来上がります。
↑のように、答え合わせをしてみるとズレが確認できていいです。
点から遠いものほどずれが大きかったです(笑)
次回は二点透視図
いかがでしたか?
あとは練習するかしないかですよね🤣
もともと背景を描く機会もないし、いざ描こうとしても上手く描けないから嫌になる…というのがこれまでの流れだったので、
これからはこの方法を活用しながらチャレンジしていきたいと思います。
また、こういった立体が描けるようになると、背景以外にも簡単な説明画や資料づくりなどにも役に立ってきます。
伝わるイラストを描く一歩になるでしょう☺️
スキマ時間に、ノートやメモ帳(もちろんiPadにも)にサクサクっと練習できるのもいいですね!
今度、二点透視図のフリーハンド練習法もお伝えします。
これは一点透視図に慣れてからの方が混乱しなくて良いそうです。
やってみたらたしかにあれ?ってなりました(笑)
お楽しみに☺️