あなたの眼前の問題は、実は問題ではない。(鏡の法則)

|

「現実」は自分の中の内面が映し出されたものです。あなたの眼前の「現実」はスクリーンに映し出された映像(結果)です。フィルムは、自分自身の「内面」です。もし現実が幸せで楽しいなら「本質」が映し出されたものです。もし現実が、問題と感じるなら感情や間違った思い込みが映し出されたものです。現実は、悩み、苦しむ為に使う事も出来れば、本当の自分(真我)に目覚める為に使う事も出来ます。人間関係の事であれ、お金についてであれ、仕事についてであれ、どんな問題でも、問題を解決しようとする必要はありません。眼前の問題(苦悩)はスルーするだけでいいです。解決しようとする必要はありません。何故なら、あなたの眼前の景色は、全てあなたの表層意識=「解釈」意味付け(内側←外側)だからです。

あなたは、物事を自分が見たい様に見ています。他人の言動を見て「間違っている」と、つい批判したくなる時があります。人は誰しも、自分の過去の経験や知識を参照して世界を観ています。どんなに「自分は客観的な人間だ」と信じている人でも、「事象を自分が見たい様に見ている」という呪縛からは逃れられません。この真理に気付かない人は自分の正しさを疑わないから物の見方が狭いです。仕事で失敗すれば環境の精にする。自分が理解されない事を人の精にして相手を責めます。結果、ますます周囲から避けられて、成長の機会を逃してしまいます。いい結果を得たいなら、出発点である自分を変えることです。人は皆、自分の「パラダイム」(コンフォートゾーン)を持っていてそれが行動や選択の基準になっています。

コメント0

お気に入りに追加しました お気に入りから削除しました