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私達はお金があれば「幸せ」に成れると考えています。才能があれば「幸せ」に成れると考えています。彼女がいれば幸せに成れると考えています。何か(外側)を『持って』いれば幸せに成れると信じています。しかしこの思考はあなたに「幸せ」をもたらしません。宇宙の法則は同じ周波数の現象を引き寄せるからです。何か(外側)で「幸せ」に成ろうとする事は、「今の自分は幸せではない」と宇宙に宣言しているということです。すると、同じ周波数の現象(不幸せ)が降りて来ます。自我(不足)は足し算、真我(充足・愛)は引き算です。
釈迦は、2500年前に「宇宙の裏返し構造」の事を「執着」という言葉で表現しています。「宇宙の仕組み」は、ものごとに「執着しない」と「望みは叶う」です。「執着」があると、人間の脳は僅かな領域(大脳新皮質)しか使いません。「執着」を手放すと、脳のより深い領域(脳幹、大脳辺縁系)が花開きます。これが、脳の「二重構造」のメカニズムです。「お金が、欲しい、欲しい」と思っている人ほどお金は入って来ません。「権力が欲しい」と思っている人程それは叶いません。これが「裏返し構造」です。表裏一体です。もういいや!と諦める(手放す)と手に入る「仕組み」です。この「仕組み」が腑に落ちると人生は以外と「シンプル」です。