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あなたは、自分で作り出した思考と感情により、決断も、未来を描くスケールも制限されます(自我の檻)。多くの人は、未来を“何が起こるか分からなく、不安で恐ろしい”と解釈し、守りの人生に入り、本来ならば享受できたはずのチャンスや可能性を逃します。重要なのは大前提として、そもそも、目の前の「現実」には、善悪、正誤、損得といった色付けは無く、「ただ存在している」だけという事実です。
「ニュートラルな現実」に対し、五感で知覚した情報に対し、常に「思考」が、解釈をし、それにより、あなたは日々の決断、行動をしています。目に見えない制限(自我の檻)の中で。あなたは、「思考」で創り出した(ねつ造した)「恐れ・不安・問題」を、「思考」で何とかしようとして来ました。これがあなたの苦悩の始まりです。
当砂時計哲学部が提唱する「心の砂時計」原理は、思考、感情、知覚さえも、俯瞰する上位の視点・視座が持てます。(メタ認知) 目の前の「現実」を五感で捉え、思考で解釈した瞬間、私たちの選択肢は、制限のかかったものになります。「心の砂時計」原理は、その「意識」の外枠(檻)を超えて俯瞰します。それは、私たちという存在(人間)は、感情、思考、身体を超えた存在であると気付くことです。この、感情、思考、身体を超えた存在であるという気付くことこそが、すべての制限を外すことができる唯一の方法なのです。
今日は大晦日、一年の締めくくり日です。ご家族ともども清々しい新年をお迎えください。
新年もよろしくお願い致します。