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人間には生きて行く為に必要な生存本能が備わっています。危険や不快を反射的に避けようとする機能です。但し、危険や不安を避け続けていれば、安全で快適に生きられるかと言うとそうはなりません。寧ろ逆に避ければ避ける程、嫌なものが襲って来ます。お金や物をたくさん与えられ、便利で快適な生活環境の中で、嫌な思いも失敗もせず、過保護に育てられたらどうなるか。耐え難い程の不快な出来事や感情が襲って来ます。何故か?この世にあるものは全て「表裏一体」だからです。安全/危険、安心/不安、快適/不快、勝ち/負け。これらは必ず対になっていて常にお互いを支え合っています。片方だけを消そうとすると、他方は逆に強調されます。望ましくない状況を、お金や権力、努力や我慢によって一時的に回避できたとしても、避けた不快感はいつまでも襲い掛かって来ます。何故なら、「何事も、向き合えば必ず終わる。向き合わなければ、何度でも繰り返される」という「自然の法則」が働くからです。この世の真実は、「諸行無常」(無分別智)です。
