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私たちは、社会の中で、いくつもの役を演じながら生きています。社員としての自分、友人としての自分、家族の中の自分。この役割の自分は社会適応の為に必要な“衣装”のようなもの。問題は、その“衣装”を自分そのものだと思い込む事です。“意識そのもの”は、どんな役割も演じられるが、そのどれにも縛られない自由を持っています。ユングは、人間の社会的側面を「ペルソナ(仮面)」と呼んだ。ペルソナは、他者との関係を円滑にする為の“社会的顔”だが、行き過ぎると「仮面が本体を支配する」。“どう見られるか”が、“どう生きるか”より優先されてしまう。その時、内側では、“本当の自分”が息苦しさを感じています。このギャップが長く続くと、無気力・ストレス・虚無感を生み出す。燃え尽き症候群の多くはペルソナ疲労とも言えます。社会で生きるうえで、仮面は悪ではない。ただし、「仮面をつけていることを自覚する」ことが大切だ。自覚がある限り、あなたはいつでも仮面を外せる。だが、自分が、“仮面だと知らない”時、人は役の奴隷になります。本当の「自由」とは、どんな役も演じながら、心の中心は静かであること。それは、「在る(Be)」という生き方。 Doing(何をするか)ではなく、Being(どんな生き様で存在するか)に軸を置くと、人生の舞台は驚くほど軽やかになります。「演じる」から→「在り方」へシフトして生きることです。
