ネガティブ感情はお知らせ!

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「怒り・悲しみ・不安」 これらは「ダメな自分の証拠」ではなく本音を知らせるメッセンジャー。怒りは「本当はこうしたかった」という願い。・悲しみは「大切なものを失った」という愛の証。・不安は「変化に備えよう」とする心のセンサー。①感情は“正しい”も“間違い”もない。それを押し殺すと心の流れが滞り身体にも不調が現れる。(情動抑圧→ストレスホルモンの増加)②ネガティブを“無くそう”とすると、感情は抵抗して強くなる。だが、“感じきる”と、静かに消えて行きます。諸行無常です。感情も、思考も、波の様に生まれては消える存在です。“良い・悪い”と判定せず、ただ眺める事で、人は自然と、「平安」を取り戻す。③感情の根にある“思い込み”を見る。感情は、必ず、「信念」(思い込み)に支えられています。例えば 「失敗したら終わり」→恐れ「愛されないと意味がない」→不安「認められないと価値がない」→悲しみ。この“前提”を見つけ、問い直すことが癒しの始まりです。 「それは本当だろうか?」と優しく尋ねます。すると、感情は、「気づいてくれてありがとう」と言って去って行きます。感情は、戦う相手ではなく、“理解されたい内なる友人”です。感情は、あなたを困らせるために来るのではありません。あなたを「本当の自分」に戻すためにやって来ます。

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