願望の罠

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人は、「願望」を(叶えたい)と思って生きています。お金。恋愛、健康、人間関係、どれも心の底では、「欲しい」というより、「手に入れなかったらどうしよう」という「恐れ」(不足)の「裏返し」でもあります。あなたはその「不安」を穴埋めしようと信じています。穴埋めで少し安心します。しかし現実はほとんど変わりません。何故なら「信じる」という行為そのものが既に「疑っている」証だからです。「信じよう」としてる間、あなたの現実は、“信じようとしてる人”=「疑い続けている人」です。「信じる=未だ疑っている」、「願う=未だ叶っていない」という裏/表の関係です。つまり、「願っている私」も、「信じている私」も、“未だ持っていない私”<不足な私>です。砂時計は言います。「願うな!」「信じようとするな!」。私は「既に在る」と宣言するだけでいい。「知足」(足るを知る)。これが、洗脳(仮想現実)という催眠を解く<鍵>です。

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