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宇宙エネルギーは膨張と収縮を繰り返しています。あらゆる人・物・出来事の全ては「二極性」を持っています。良い面が有れば、必ず、その裏に悪い面が隠されています。悪い面が有れば・必ずその裏に良い面が隠されています。それら良い面・悪い面というのは、人の妄想と概念が創り出しています。良い面だけを見続けると、良い出来事・結果が生まれ続ける。悪い面だけを見続けると、悪い出来事・結果が生まれ続ける。宇宙の秩序の中には、そもそも良い・悪いはなく、それらは、人間の妄想による概念です。良否、善悪、損得、貧富、好き嫌い、苦楽、順風・逆風、健康と病気、成功・失敗、自信・不安、勇気・恐れ、生と死、の「二元性」から成り立つものの全ては、人間（自我）が創り出した「概念」であり、妄想による（虚構）です。これが「仮想現実」の正体です。
