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19世紀になって西洋の心理学者たちが到達した「認識」は、実は、仏教やインド哲学では、既に二千年以上も前から説かれていた事がよく知られています。人間として生まれて「一生の間に、どうしても出会わねばならぬ人が一人います。それは、「自分自身」です」。
人は自分で思っているほど、自分の心を分かっていません。あなたも多分自分の事をあまり分かっていません。「これが自分の心だ」と思っている心は、実は「顕在意識」です。その上に私を動かしている本当の自分「潜在意識」(無意識)が在ります。(フロイト発見) 仏教では、心を八つの階層に分けて捉えます。五感(見識・聴識・触識・舌識・鼻識)+意識(六感)、末那識、阿頼耶識の「八識」です。この最上位の「阿頼耶識」が本心だとされています。