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人間生きていれば、必ず一つや二つの苦悩はあります。今からおよそ2600年前にお釈迦さまは悟りました。人間「生きている限り苦悩は無くならない」と。。。
これがお釈迦さまの「悟り」(縁起/諸行無常)です。生きている限り悩みや苦しみがあって当たり前なのです。これが人間の「初期設定」です。設計図通りです。素晴らしい設計図です。天与の仕組みです。悩みや苦しみを「無くそう」と思って生きるから苦しいし辛いのです。「悩みを無くそう」と思うのは、「悩んでいます」を宇宙に宣言しています。ですから、その通りの現実を具現化しています。そうではなくて。。。
「苦悩は在って当たり前」これが正しい心の持ちよう在り方です。設計図通り故に、只々、自己受容です。自愛(感謝)です。これが最善で自我の檻から脱出の道です。