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全英オープン2005のタイガーウッズの優勝インタビューでの一コマです。Q)18番ホールであなたはどの様にして平常心を保っていたのですか? A)「私は、ただただ相手のベストを願って”頑張れ”と応援していました」。18番ホールで相手がパットを外せば、タイガーの優勝が決まる場面です。私たち凡人なら、相手のパットに対して「外せ」と願う処です。タイガーは、相手のパットに対して、ただただ「入れ!」と願って応援していました。結果は、ライバルがパットをミスしてタイガーが優勝しました。自分が相手のパットを「外れろ」と考えてしまったら、他者(外側)への「囚われ」で、その思いが自分にも影響して、ベストパフォーマンスが出せなくなる(アウトサイド・イン)。タイガーは、ライバルに毒となる様な願い(外側)に依存しなかったという事です。「インサイド・アウト」は=プロの必須要件(宇宙の法則)です。