このコンテンツには閲覧パスワードが必要です。

「般若心経」には、26個の「不」・「無」という「否定語」が使われています。その数、実に、「般若心経」262文字の10%です。また、世界の名著「歎異抄」では、このことを、「煩悩具足の凡夫・火宅無常の世界は万のこと皆もって、空事・たわごと・真実あること無きに、ただ念仏「縁起」のみぞ誠にて在します」(歎異抄) と、眼前の「現実」(3次元物理空間)は、「空事」・「戯言」だと言い切っています。これを別の言葉で言い換えると、目の前の「現実」は、「仮想現実」だと言っています。現代の超最先端の「量子力学」も、鎌倉時代に書かれた「歎異抄」も、1600年前に書かれた「般若心経」も一世を風靡したビートルズの「イマジン」も、眼前の「現実」(3次元物理空間)は、幻(仮想)だと訴えています。この「宇宙の仕組み」と奥深い「本質」をロジカルにひも解いているのが「心の砂時計」です。