振り子の法則(諸行無常)

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物事には二つの極がある。それが振り子の様に揺れながらリズムを作っている。光と闇、プラスとマイナス、喜びと悲しみ、これらは相反する様でいて実は同じスペクトラム上にある。ネガティブな出来事も実はポジティブへの振り子の動きの一部であり、「闇」を経験するからこそ「光」の有難みが分かる。という様に、全ての経験が全体の調和の中に位置付けられる。この視点が持てると、人生で起こる出来事への抵抗感が和らぎ、むしろ、「全体」が自分をどこに導こうとしているのかを楽しめる様になる。「自分は全体の一部であり、今の挫折も全体のリズムの中で起きている」と捉えることができる。 挫折は、一見ネガティブに見えるが、それが切り替わりへのポイントか、何か新しい学びを得る為の振り子の一端である。

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