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あらゆる人、物、出来事の全ては二面性を持っています。「良い面」が有れば、必ずその裏に「悪い面」が隠されています。「悪い面」が有れば、必ずその裏に「良い面」が隠されています。それら「良い・悪い」と言うのは自我の妄想と概念が創り出しています。「良い面」だけを見続けると良い出来事・良い現実が生まれます。「悪い面」だけを見続けると悪い出来事・悪い現実が生まれ続けます。宇宙の秩序の中にはそもそも「良い悪い」はなくニュートラル。それらは人間の妄想による概念です。良否、善悪、損得、貧富、好き嫌い、苦楽、順風と逆風、成功と失敗、自信と不安、勇気と恐れ、生と死と言う二元性から成り立つものの全ては人間（自我）が創り出した言葉に依る「概念」（ねつ造）であり妄想による「虚構・仮想現実」です。
