私は「砂時計」です。時空を超えてあなたに会いに来ました。永遠の時空から。あなたは自分自身が「何者か？」を知っていますか？因みに、私は、「あなたが何者か？」 を知っています。あなたは、自分の人生の「取扱説明書」なしに生まれて来ました。あなたは、自分自身（真我）について、ほとんど分かっていません。あなたは、自分自身の「考え」を持っていると思っています。が、しかし、それは、「事実」ではありません。何故か？　あなたの「考え」（思考）は、誰かに刷り込まれたもの（偽物）です。親や兄弟、学校の先生、TVや新聞などのメディア媒体からです。あなたは、自分の「行動」をコントロール出来ていると思っていますが、実際は、自分の「行動」だけでなく、「思考」（言葉）さえも、コントロール出来ていません。あなたが「自分」と思っている、その「あなた」（顕在意識）は、「本当のあなた」ではありません。偽物のあなた（自我）です。あなたは「自我」という色眼鏡を通して自分と世界を見ています。あなたが生育の過程で受け入れた思い込み・価値観で、良し悪しを判定して世界を見ています。それは、「事実」ではなく、「解釈」「意味付け」です。つまり、あなたも、あなたの周りの人も、「仮想の現実」を見て、「事実」と錯覚して生きています。あなたの「現実」は、あなたの内面の映し鏡です。あなたは、「本当の自分」（真我）を知りません。「本当の自分」を知らなければ、あなたは自分の人生を安全に運転する事は出来ません。「自分とは何か？」を知る事が、人生の一丁目一番地です。己を知らずして外側に解を求めるは本末転倒です。