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あなたは普段、自分の「意識」がどこにあるか?考えもしていません。ところが、これが「苦悩」の始まりです。何かが起これば目を覚ます(外部トリガー)。何かをする前に目を覚ます(内部トリガー)。これを「意識」せずに生きていれば、あなたは、只の無自覚な奴隷です。眼前の出来事に振り回されて一生が終わります。これが、いま正にあなたがやっている事です。出来事に流されて眠るのではなく、「目を覚ます」必要があります。あなたが現実に対して受け身で居る限り何も変わりません。「現実を構築する」と言う視点を持つ必要がある。「現実」とは、起こった事でも、これから起こる事でもない。一度限りの「今」この瞬間(刹那)しか存在していません。過去は、記憶データ(情報)です。未来の不安は、「想念」(情報)です。「現実」は、フィルムの「一コマ」です。あなたが生きているのは、いまこの「瞬間」の刹那だけです。問題は、あなたが、この「現実を構築する力」を全く使っていない事です。目の前の「コマ」を変え様として藻掻くのではなく、次の「コマ」をどう進めるか「決める」事です。なぜ、あなたは、同じ場所でいつまでもグルグル舞いしているのか? それは、あなたが「現実を作る」という意識を持っていないからです。あなたは今の「コマ」の中で、必死に「現実」(過去データ)を変え様とします。変えられるのは、これから起こる「コマ」です。あなたの「意識」は、現在の映画のコマに囚われて「幻想」に惑わされています。だから、あなたは、未来が思い通りに成りません。あなたは、本当に「自分の意志・意図」で生きているのか? あなたは、「自力」で懸命に生きているつもりでしょうが、真実は、ただ無意識に、与えられた「台本」の通りに動いているだけのアバター(ゾンビ)に過ぎません。これが「あなた」(自我)の正体です。(つづく)