苦悩の正体

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私達はあらゆる社会的意味を練り込んで作り上げた自己像(自我)を自分だと思って頑張って生きています。実はその自己像は、「妄想」(自我)仮想現実です。「本当の自分」は、もともと完全に欠ける事無く備わっている「完璧な存在」=全体(創造主)です。「思考」(自我)は、「自分ではない」ことに気付く必要があります。「自分」は見た目や社会的な意味を背負っている架空の存在ではなく「いまここ」を感じるその感覚=「場」そのものです。そのシンプルさ「いまここ」の「場」でいれば、自己像の価値の一進一退は無くなり、自らの言動などのインスピレーションを許すようになります。妙な期待や重さから離れ自らに自由を許す様になる。「偽の自己像」(自我)から自由になり、「本当の自分」(真我=無分別智)に出会います。

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