自分の正体(自分とは何か?)

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「自分と言う個は無い」「自分を上手くやる義務を負った自分はない」;これが解るだけであなたは救われます。何故なら、自分が上手くやる義務(頑張る。must, should)というのが、自分の感じる不幸の全ての正体だからです。自分には二種類の自分が在ります。意味から自由な「意識の主体」としての自分と、意味付けを信じ込んで振り回される「エゴの自分」です。後者のエゴ・自我の「自分(個)」は仮想現実(アバター)です。自分が自分で観察している世界の中で、どういうわけか「個」として孤立している自分=「エゴは幻想」という意味。「自分は上手くやる義務は無い」と分かるだけであなたは格段に楽に生きる事ができます。自分が映している幻想の中で自分の凄さを証明する必要はない。自作自演の「一人相撲」です。あなたは、自分の世界に自分で自分(エゴ)を放り込んでいます。「本当の自分」(真我)とは、世界のものを映し出している「包括している主」(創造主)です。

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