心の声(内側)

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人は日がな一日「否定的な思考」で心を満たして、その結果ストレスホルモンが放出されるか。「前向きな思考」で心を満たして、その結果、快楽ホルモン(ドーパミンやセロトニン、ベータエンドルフィンなど)が放出されるかのどちらかです。「心の声」ど、私たちの行動や努力が報われるかどうかに大きな影響を与えるものはありません。「心の声」は、私たちの努力の結果の大半を決めています。良い方にも、悪い方にもです。人は、1分間に150~300語の割合で心の中で自分に語りかけていると言われます。一日の思考回数にすると、約5万回~6万回にもなります。これが日々、「潜在意識」に刻まれて行きます。24時間x365日休むことなくです。この「心の声」が、私達の「自己イメージ」を創り上げ続けます。「自己イメージ」が、行動となり習慣となり、その人の人生を創り上げています。潜在意識は、「心の声」をそのまま受け入れます(5~6万回/日)。潜在意識は、「土壌」の様なものです。「蒔かれた種」は、良いも悪いも全て受け入れます。あなたの「思考」が正しかろうが間違っていようが潜在意識はそれを現実化します。潜在意識に冗談は通用しません。人の身に起きる事は、全てあなたの潜在意識に刻まれた思考に基ついています。私は、貧乏だ、不幸だと思えば、そのまま、「貧乏」「不幸」が「現実」となります(心の声→潜在意識→自己イメージ→習慣→現実)。私は、「裕福だ」「幸福だ」と思えば、「裕福・幸福」が「現実」となります(心の声→潜在意識→自己イメージ→習慣→現実)。「未来に咲く花は、全て今日蒔く種の中に眠っている」。雑草も然りです。(中国の諺)

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