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実際、「時間」は、空間と同様に「静」的です。「時間の流れ」は、映画のフィルムが回り、コマが次から次に映し出されないと知覚されません。映画のフィルムを広げて、全てのコマを同時に見れば「時間」は消滅します。全てのコマが同時に存在するからです。人がコマを次々に見ようとしない限り、「時間」は止まっています。人生では、まさにコマが次々と見ている様に進行するため、あらゆるものが、来ては 去って行くという 「錯覚」（時間の経過）が起こります。（映画の原理） 時間の真実は、「時間の流れ」は無く、「永遠の今」が在るのみです。時間の経過（流れ）は、脳のねつ造（記憶の連続性）です。
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