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あなたの人生に於ける三つの真実。それは、①あなたは必ず死にます。②あなたの人生は一度しかありません。③あなたの人生はいつ終わるか分かりません。これを直視する事は、心の苦痛を伴うため、あなたは、無意識的に見ないようにして生きています。人は、死を直視すると、小さなエゴや虚栄や我欲に目を奪われずに、自分の「真心」に従えます。 肝心な事は、多くを知ることではなく、一番必要なこと=「本質」究め、この世の真実の「仕組み」、「諸行無常」と「縁起」に気付くことです。「思考」は、「二極性」(自我)の世界であり、「仮想」(嘘)だというカラクリに気付くことです。「火宅無常の世界は、万(よろず)のこと皆もって、そらごと・たわごと、真実あることなし」(歎異抄)。「思考」は「自我」です。「思考」は、あなた(真我)ではありません。
これに気付くことが、即ち「覚醒」です。にわかには、信じ難いことですが、これが「真実の世界」です。あなたの眼前の「三次元物理空間」は、パラドックス(仮想現実)の世界です。「本当の自分」(真我)に出会う為には、「幻想」(仮想現実)=「解釈」(思い込み)から「目覚める」必要があります。「幻」を「幻」と認識出来れば、「幻」から解放されます。「幻」(自我)を「幻」(仮想)と認識出来なければ、「幻」(自我)の檻から生涯出ることは出来ません。つまり、自分の「真の人生」を生きる事無く、棺桶に入るということです。それは、取りも直さず、「他人の人生」を生きたということです。徒労の人生です。それでも、あなたはこの「心の砂時計」を無視して生きますか?それでは、三つの「嘘」とは何でしょうか?「自分」「時間」「思考」です。(つづく)