万事塞翁が馬の深い意味。

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人生、生きていれば様々な出来事に遭遇します。「いい事」もあれば「挫折」もあります。あなたは大変な状況(ピンチ)に直面した時どう対応しますか。これで終わりだ!と絶望しますか。それとも、これは機会だ!と捉えますか?その捉え方次第であなたの運命・人生が変わります。頭では分かっていても、なかなかポジティブに捉えられないのも事実です。これには日頃からの訓練が必要。何が起ころうともプラス/マイナス=ゼロに捉える事のできる習慣を身につける必要があります。「万事塞翁が馬」の塞翁は飼い馬が逃げた時、息子が落馬して骨折した時、「まっいっか!ラッキーかも」と捉えて悠然としています。塞翁はこの世の仕組み「陰陽の法則」「諸行無常」「縁起」という「因果の道理」(本質)が肚落ちしていたからです。嫌な出来事。辛い出来事。悲しい出来事。腹立たし出来事。大変な出来事。そのような出来事に遭遇しても「これは良い糧になる」「いい事が起きる前兆」「天が何かを教えてくれている」「これを越えればまた成長できる」と自分に都合よくプラスに捉える事が出来ます。すると「ピンチ」に遭遇しても柔軟に対応できます。幸せは自動的にもたらされるものではなく幸せになる為には日頃からそれなりの訓練が必要です。自分の思いをコントロールする能力。それを身につけた先に幸せを引き寄せることができます。何れにしてもポジティブに捉えるか?ネガティブに捉えるか?それはあなた次第です。そして、その思いの結果をあなたは受け取ります。人生における挫折も全然okです。気付きを得る有難いことです。感謝することができます。わたしはうつ病になった事が自分の人生で最高の出来事であったといまはたいへん感謝しています。


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