人は日に５～６万回も心の中で内なる会話をしていると言われます。常に何らかの思考で頭の中が埋め尽くされています。その思考の大半はどれも「過去」や「未来」に関する事です。「不安」や「恐れ」が生じるのは思考が「過去」や「未来」に飛んでいるからです。つまり、「いまここ」に居ません。頭の中で「未来」に居るから不安になり、「過去」にいるからイライラします。思考や感情が生じている時は、「意識」が「過去」や「未来」に飛んでいて「今ここ」に非ず。貴重な時間を無駄に妄想しています。願望を実現させるには「どうすれば良いか」ハウツーを考えてはダメです。眼前の現実はガン無視して、幸せな感覚を先に味わうことです。「叶ってしまったもの」として扱い先に感謝して祝う。（未来記憶）。恐れや不安を手放した状態です。願望さえも手放し執着しないことが秘訣です。何故なら、願望や結果に執着していると、どうしても現状の自分に「不足感」を感じ負のループにはまるからです。この負の連鎖から抜け出すには素直に自分に感謝して天道様に委ねる事です。ひたすら「いまここ」に集中する必要があります。「不安」や「恐れ」が生じる根本原因はあなたの思考が「過去」や「未来」に引っ張られているからです。「過去」の失敗を引きずったトラウマや「未来」のお金に対する不安などなど。。。思考や感情が働いている時は「過去」や「未来」に飛んでいて「いまここ」に居ません。未来を創るのは「いまここ」です。「いまここ」のみが「未来」を創造することができます。過去は単なる記憶データ（情報）です。未来は想念（情報）です。「過去」も「未来」も実体は存在していません。真実は「いま・いま・いま・いま・いま」の連続＝「永遠の今」です。（これが時間の真実です）