「弱さをさらけ出す勇気」松岡修造著

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人は、誰でも傷つくのは怖いです。私も怖いです。批判されたら腹が立ちます。失敗したら恥ずかしいです。「素の自分」なんぞさらけ出せません。傷つき易い世界に住んでいる私達は、日常の様々な事によって自分自身の「弱さ」や傷つき易さと対峙しています。そして多くの場合、それは居心地の悪いことです。何とかして避けようと蓋をします。ある時は、何も感じない様に自分の心を麻痺させてみたり、またある時は先手を打って他者を攻撃したりします。それらの「精神的な武装」(蓋・鎧)を捨てて自分自身の弱さを認め正面から自分と向き合って行けるか否か。弱さから目を背けていると、人生で起こる他の全ての素晴らしい事にも無感動になります。そして生き生きワクワクとした感情を味わう事が出来なくなってしまいます。自分の感情を仮面や鎧で守ってばかりだと、他者との信頼関係を築き難くなり、味気ない人生に成り兼ねません。「弱さをさらけ出す勇気」松岡修造著 ①偽りの自分を脱ぎ捨てろ!②崖っぷち人生、ありがとう。③「自分の弱さ」こそ最強の武器。④敢えて、崖っぷちをつくって生きる。⑤「弱さ」とは、人生を拓くきっかけのことです。⑥「捨てる」ことで本当の自分が見えて来る。



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