死に際に分かること。

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多くの人は死に際になってやっと「所有」のアホらしさに気が付きます。どんなモノも自分とは関係ないという事に気付きます。これは死が近くなると「外部的なモノ」がすべて剥がれ落ちるからです。死を悟ると人生であんなに拘って来た「所有」という概念が全く無意味だと分かります。多くを持っていてもいざ死んで行く時は何も持って行けません。「所有」の概念はエゴが作り上げた「幻」です。アイデンティティを強化する為に、自分の外部に色々な「モノ」を探してきたが、それらは常に「目の前にあった」事に気付きます。「自我」は、常に五感で外側と繋がって思考しています。自我の想念が、密かにあなたを動かしています。「~すべき」、「~ねばならない」。あなたは、これ(must,should)に反応します。全く必要ありません。「結果」をこの世界に映し出すのは「潜在意識」であってあなたではありません。潜在意識が「現実」を創出します。あなたがすべき事は心に心象を描く事です。結果を求めて頑張る事ではありません。「結果」を得たいなら心を空っぽにする事です。思い込みを手放す事です。そして至福を感じること。⇒「あるがまま」=「本当の自分」(無碍の一道)


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