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“とんち”で有名な一休さん。室町時代の禅僧です。一休禅師が他界する直前に弟子たちに1通の手紙を残しました。「この先どうしても手に負えぬ深刻な事態が起きたらこの手紙を開けなさい」と。数年後、弟子たちは、重大な局面に直面します。そして、固唾を呑んで手紙を開封すると…「大丈夫!心配するな!何とかなる」と書かれてありました。彼らはそれをどんな気持ちで受け取ったことでしょうか。実は、人生とはそんなものです。自分にとって大変だと思う出来事も案外何とかなるものです。いまあなたが大変な局面に立たされていても何とかなります。「なんくるないさ」です。このトンチ問答、実は深いです。図解砂時計で可視化すれば、物事の本質が見えます。視座を上げればこの世の真実が観えます。(抽象度)