宇宙の仕組み

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釈迦は2500年前に「宇宙の裏返し構造」 の事を、「執着」という言葉で表現しています。「宇宙の仕組み」は、「執着しない」⇒「望みは叶う」です。執着があると人間の脳は、僅かな領域(大脳新皮質)=認知脳によって、思考(言葉)を使います。ところが「執着」を手放すと、脳のより深い領域(脳幹・大脳辺縁系)=ライフスキル脳が花開きます。これが脳の二重構造の仕組みです。「お金」が、欲しい、欲しいと思っている人ほど「お金」は入って来ません。「権力」が欲しい欲しいと思っている人程、それは叶いません。これが「裏返し構造」です。そして「もういいや」と諦める(手放す)と、不思議な事に、それが手に入るという「仕組み」になっています。「執着」すればするほど手に入らない処か反対の現象が迫って来るのがこの宇宙です。これが、「宇宙の裏返し構造」です。求めたものと、「反対のもの」が与えられます。あなたの人生は、周りの人々の「縁」によって出来ています。(縁起=因縁生起) ところが、あなたは、自分の人生は、自分で作れると思っています。(自力本願) だから、悩み・苦しみます。それは、「思い上がり」です。真実は、あなたの人生は、あなたの考えた事、「思考」によって、出来上がっているのではなく、周りの人々の「縁」によって成り立っています。これが、「他力本願」=「縁起」です。これに気付くと、「宇宙の裏返し二重構造」(宇宙の真理)「諸行無常」「諸法無我」が見えて来ます。「ありがとう」小林正観著参照。


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