鏡の法則(人生の黄金ルール)

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物語の主人公は息子のいじめで悩む主婦・栄子。彼女は夫の友人コンサルタント矢口から「鏡の法則」という「人生の黄金ルール」を教わって実践します。その結果息子の悩みを解決するばかりか長年許せなかった父親と劇的な和解をします。そして、その過程で幸せな人生を実現する為の「最も重要な秘訣」まで手に入れます。誰でも「鏡の法則」の原理を自分の人生に応用できます。この原理を活用すれば人生のあらゆる問題の「根本的な解決」ができ「望む人生」の実現に向けて大きく前進する事ができます。(野口嘉則著者) ストーリー;矢口「あなたが大事なお子さんが友達からいじめられて悩んでいらっしゃるのは、あなたが、誰か感謝すべき人に感謝せずに、その人を責めているからではないかと思ったのです」。

栄子;「子供がいじめられるという事と私の個人的な事が、なぜ関係があるのですか?何か宗教じみた話にも聞こえますけど」。矢口;そう思われるのも無理もないです。『現実に起きる出来事は一つの結果であり、その源流の原因は心の中にあります』。私たちの人生の「現実」は私たちの心の中を如実に映し出す「鏡」です。あなたが笑えば鏡も笑いかけて来ます。あなたがしかめっ面をすれば、鏡もあなたにしかめっ面で返して来ます。鏡の向こうのあなたが、先にあなたに笑いかけて来る事はありません。この世は極めてシンプルに出きています。あなたはこのシンプルな原理(宇宙法則)を無視して複雑にして苦悩しながら生きています。楽しい事や喜びだけの人生なんぞありません。その逆で苦しい事の方が多いものです。(つづく)


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