夫婦のトリセツ(愛の正体)

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男と女は、ムカつき合う事が大前提のペアの装置です。喧嘩をする事でその場の正解を最速で出すシステムになっています。ただただ共感して欲しい妻に「相手はここが悪いが、お前はこうすべきだった」などと正論を言ってしまっては地雷を踏みます。わたしはこれでどれほどの地雷を踏んだことか。。「男と女は同じ。仕事も家事もイーブンに分け合え」なんて絵に描いた餅です。男と女は違うのです。夫婦は、「真反対の機能」の組み合わせです。そう自覚する処からしか本当の夫婦は始まりません。男と女は、生物多様性の論理にのっとって、正反対の感性の持ち主に惚れます。遺伝子の免疫抗体の型を決めるHLA遺伝子が一致しない相手に発情するそうです。つまり、ムカつき合うことこそ、愛の正体だったのです。

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