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「袖振り合うも多生の縁」という故事があります。実は、私は「多生」を「多少」と思っていました。私は今までこの故事の意味をまったく取り違えて理解していました。「多生」とは前世で結ばれた因縁のことです。 この故事の意味は、人との「縁」は、すべて単なる偶然ではなく、深い前世からの因縁によって起こるもの「必然」だということです。(時間的・空間的∞縁起の総和です)ところで、人生の成功(成幸)は、人のご縁によってもたらされます。自分一人だけの力では事は成就しません。ただ人の「ご縁」を得ようと思って、自分の損得勘定で動いても、うまくいくものではありません。「ご縁」は、心のつながりです。お互いのこころが響き合うこと5次元(情報空間)で「ご縁」は結ばれます。情報空間が先で、物理空間は後(結果)です。