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10月第4週の「川」特集で出てきた6つの曲をまとめました。
・スメタナ作曲「連作交響詩『我が祖国』 から 『モルダウ』」
チェコを流れる最大の川、ヴルタヴァ川(ドイツ語だとモルダウ川)が描かれています。
とても具体的な内容を持つ音楽。
・ヨハン・シュトラウス2世作曲「美しく青きドナウ」
ヨーロッパで2番目に大きいドナウ川の名を持つ華やかなワルツ。
でも実はドナウ川を描こうとした曲ではありません。
・ベートーヴェン作曲「交響曲第6番 ヘ長調 作品68『田園』 から 第2楽章『小川のほとりの情景』」
絵画的な描写ではなく、田舎で生活する感情を表現したベートーヴェンの交響曲。
終わりの方で鳥の鳴き声の表現が印象的。
・ムソルグスキー作曲「オペラ『ホヴァーンシチナ』 から 前奏曲『モスクワ川の夜明け』」
モスクワの美しい夜明けが描かれています。
だけどオペラのストーリーはきな臭い。
・ジョン・アイアランド作曲「『2つの小品』 から 『アンバリー・ワイルド・ブルックス』」
イングランドのウェスト・サセックス州アルン川沿いの湿地帯が描かれています。
キラキラした水面の美しさを感じられる曲。
・ディーリアス作曲「『フロリダ組曲』 から 『河畔にて』」
アメリカのフロリダ州のセントジョンズ川周辺の豊かな自然が感じられます。
どの曲も川だけでなく自然環境が丸ごと表現されてて、とても自然豊かな空気感。
鳥の鳴き声が表現されてる曲も多いですね。
自然な空気に触れてリラックスしたい時には、川の音楽はおススメです。