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「色即是空」とは、物質的なものが固定的な「実体」を持たず、一時的で流動的なものであるということです。(諸行無常)全てのものは、「曖昧な存在」(諸法無我)であり、独立して存在する「固有」のものなど無いという考えです。あなたが、3次元の物質空間の「時間」と「空間」の概念に巻き込まれると、あなたは、「解釈」(意味付け)=「言葉」で、ラベルを貼って分かろうと(分ける)(分離/二極性)します。「思考」(言葉)によるレッテル貼り=分離意識(自我)=「仮想現実」の仕組み・メカニズムです。つまり、あなたの「思考」は、「ゴミ」(仮想)です。なぜなら、あなたの「思考」の基準となる「物差し」=あなたの「思い込み」だからです。「思い込み」=生育の過程であなたが周囲から受け入れた「常識」=「偏見」の総和です。それ故に、あなたの「思考」は、間違いなく「ゴミ」(自我=仮想)です。その「ゴミ」(仮想)にまみれて、正誤、善悪、好き嫌い、成功失敗、勝ち負け、などの「ジャッジ」(二極性・判定=裁き)に寄る「自作自演」の「独り相撲」をしているのが「あなた」です。それが、あなたの「苦悩」の仕組み・メカニズムです。(つづく)