「思考の束縛」メカニズム。

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思考が止まると「いまここ」=無我の境地になる。「大いなる存在」(真我)と繋がっている時には、思考と一体になっている時(自我)よりも、意識は鋭敏で覚醒しています。この時、あなたは「いまここ」に「在る」。波動エネルギーは高まり、生命力旺盛です。(ゾーン状態・純粋意識・ekstasis) 自分の「存在」を強烈に、しかも悦びと共に感じる為に、思考・感情・肉体・外界などあらゆるものの重要性が薄れてしまう(無我の境地)=(集中力・エネルギー上昇) 自我を超越した無我の境地です。(頭で分かることではない) 人間は自我(エゴ)によって、他人や世間など外側ばかりに意識を向けて「本質」を見失います。いつまで経っても、心の底から満足を得られず、どこまで行っても何かを追い求める状態(足し算)。いつになったら「本当の幸せ」になれるのか?外側に意識を向けて本質からズレている内は、エンドレスで「無限ゲーム」です。自我を超えて、「本当の自分」に気が付いて、強烈に内側から湧き出る喜び、愛、創造性、至福、平安を見出した時、「自我」は居場所を失います。あなたは、もはや外側に意識を向けなくても、本質的な平和・能力を自発出来る、これが人間「本来の姿」です。その為には、先ず、「思考を客観的に眺める」。その時折観察している「本当の自分」の存在に気が付いた時、あなたの意識は大きくレベルアップして、そこから多くの「気付き・インスピレーション」を得る様になります。(エックハルト・トール)

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