「魂」（真我）の基本的欲求は、「源」へ還りたいという帰省本能＝「回帰」したいという「根本欲求」（純粋意識）です。「自我」は常に同じ思考パターンを辿ります。例；今日考えた事の９５％は昨日も考えていた。（ホメオスタシス/恒常性）（脳科学）「自我」は目標を捉える為の準備をし、どうすれば「目的」を遂げられるか「思考」を開始します。手段・方法論（ハウツー）。「エゴ」は目標を遂げる為の方法を探ります。しかし初体験の事には対処出来ません。検討の為の材料（過去データ）が無いからです。そこで「自我」は情報を「外側」に求めます。矛盾対立する情報は廃棄します。受容して両者を受け入れられる様になると昇華します。「真我」（本当の自分）に向かって何かを深く腑に落とした時の悦び至福（ekstasis）です。あなたは、より深く「真実」を知ろうと探求します。前者は「知識」の蓄積「足し算」です。後者は「心の鎧」を脱いで昇華して行く「引き算」です。悟り・覚醒の為に「知識」（言葉）は無用です。「知識」（言葉）は「覚醒」の為には、返って邪魔になります。知的欲求は「外側」に「真実」が在るとする「空間認識」（形）を信じたからです。外側に「真理が在る」と信じた人類は、科学して「外側」に「知識」を求め続け「幸せ」になる筈でした。処が追求すればするほどボロが目立ち始め、人類はやっと意識を「内側」に向け始めました。「内側」と「外側」の反転運動が起こり始めました。（時空反転）です。「時空間」のコペルニクス的大転換です。「陰」が極まって「陽」となり、「陽」が極まって「陰」となる。「太極図」の世界です。（メビウスの輪構造＝表裏一体）「自我」は、「目標」ではなく、（手段・道具）である「お金」に、意識が向かいがちです。「覚醒」に、「思考」（言葉）は必要ありません。あなたの「現実」は、「思考」（言葉）ではなく、（3次元）「意図」（言霊）によって、（５次元）「現実創造」されています。「宇宙の仕組み」は、「不生不滅」「不垢不浄」「不増不減」、、、「色不異空」「空不異色」「色即是空」「空即是色」＝裏返しの「二重構造」です。ほとんどの人（99%）は、この「真実」のカラクリを知る事なく、「自我」を自分だと勘違いしたまま、短い生涯を閉じます。実に、勿体ない事です。