時間のパラドックス

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「時間」の真実とは、=「いまここ」この瞬間(刹那)のみです。(分析哲学、量子力学の常識)by Dr.苫米地。「現在」というこの瞬間・刹那を「中身」と混同して、「脳」が、勝手に、時間の流れ(連続性)をねつ造しています。人生とは常に、「いま」・いま・いま・いま・・・・・「永遠の今」です。「過去」は記憶(情報)です。「未来」は想念(情報)です。それらが「実在」するわけではありません。「時間」のパラドックスです。「時間」と言う「幻想」がエゴ(自我)「仮想現実」を創造しています。「自我」の根源は、「時間の幻想」です。「時間」を無化(消去)すれば、「エゴ」は無くなり、そして、「いまここ」が現れます。「いまここ」(刹那)と 「時間」(過去→現在→未来)は、相入れない存在です。私たちは、「時間」そのものを経験する事はできません。「エゴ」の無い状態を目標にすることは難しいです。永遠に到達は不可です。何故なら、人間は、人工的な「言葉」(思考)という「道具」を持ち、「モノ」と「同一化」する術=「幻の自己意識」(自我)を持ったからです。本来、人間(あなた)も、「自然の一部」です。それ故に、人(あなた)は、「苦悩」します。それ故に、人(あなた=魂)は、「自然回帰」を求め続けます。これが人生の仕組み、カラクリです。


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